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【カーボンファイバーとカーボンギター】


PeaveyJapan/(株)逸品館のJiroです!

はい!本日第5回目のコラムです。

前回のコラムからだいぶ時間が経ってしましたが、、、汗

さて、もうすでにお気付きの方も多いと思いますが、Peaveyの国内輸入代理店の(株)逸品館 MI事業部ですが、今年から取り扱うブランドが一気に増えました!

ワーイ♪♪ワーイ♪♪

とはいえ、その分仕事も一気に増えましたが(汗)、気を引き締めて各ブランドのために尽力していきたいと思います!

新しい取り扱いブランドに関しては、また後日説明させていただきますが、その内の1つにKLOS Gutiarというブランドがあります。

ブランドページをご覧いただければ分かるのですが、このブランドの最大の特徴はカーボンファイバーを使用しているという点です。

そしてSNSなどでは既に何度も紹介していますが、Peavey傘下のブランドにも【Composite Acoustics】 というカーボンファイバーを使用したギターブランドがあるのは既にご存知の方も多いと思います。

ということで今回は「カーボンファイバー」をテーマに3回に分けて書いてみようと思います。

第1回目は「カーボンファイバーとカーボンギター」です!

そもそもカーボンファイバーとは、簡単に説明すると「繊維」の一種で、特殊な加工をすることによって、軽量かつ高硬度を実現するものです。
軽量化つ高硬度を誇るこのカーボンファイバーは、飛行機やレーシングマシンにも用いられています。
そして、20年ほど前からカーボンファイバーのメリットに着目した人たちが、この技術を楽器に転用するようになりました。

少し前の動画ですが、↓↓はComposite Acousticsの製造過程です。


この動画内でロール状になったシートが見られますが、これがカーボンファイバーの原型です。

以前Peavey本社に訪れた際、実際に作業する場所を見学させてもらいましたが、特殊な技術を用いているため、それなりのスキルや経験が必要とのことでした。

カーボンファイバーが軽量かつ高硬度であることは既に書いた通りですが、ここで今回注意しておきたいことがあります。

近年、楽器業界でもだいぶ浸透しつつある「カーボンファイバーギター」ですが、「カーボンギター」と表記されている全てのものが「カーボンファイバーギター」とは限らないということです。

というのも、カーボンにもいくつか種類がありまして、近年、大量生産されているカーボンギターの中には、実はカーボンファイバーではなく、カーボンの粉末をプラスチックの液体と混ぜて硬化させているものもあります。

ギターの何%以上にカーボンが使われていなけければ「カーボンギター」と言ってはいけない!という決まりは勿論ありませんが、割合的に見ると圧倒的にプラスチックで構成されている比率が大きいギターなどもあります。

そのため、カーボンギター≠カーボンファイバーギターということを知っておいてください。

木を使う従来のアコースティックギター同様、カーボンギターを作る会社が10社あれば、10通りのカーボンギターの作り方がありますし、どのカーボンをどの程度使うかによって、最終邸な価格にも大きな差が生まれます。

ということで今回は【カーボンファイバーとカーボンギター】について書いてみました!

次回は【カーボンファイバーのメリットとサウンド】です!

では!