Ippinkan Corporation Musical Instruments Diuision
 

ブランドヒストリー

peavey

We Are Innovation. Amplified.®
「誰よりも革新的であること」「約束された品質と信頼性を守り続けること」
この二つにより音楽とオーディオを完璧なものとする。それが脈々と受け継がれるPeaveyの信念です。
「進化し続けるためには、今の自分に満足しないことだ」
このHartley Peavey(CEO)の考えこそが、あらゆる楽器・音響機器を自社で開発から製造まで行うというPeavey Electronics社のスタイルを築き上げ、生み出された数々の特許や技術革新が私達のミュージックライフをより豊かなものにしています。

「楽器と音響機器を知り尽くす老舗ブランド」
Peaveyはギターだけにとどまらず、多くの楽器・音響機器の開発から製造まで手掛ける世界最大規模の楽器・音響機器の総合メーカーです。様々な機器を研究し尽くした彼らが生み出す製品は優れた音質だけでなく、路上ライブや過酷なツアーもこなす耐久性を併せ持ちます。



budda

Budda Amplification

Leader of the Low-Watt Revolution

「素晴らしい音色とは何か?」

Budda Amplificationはその問いに一つの答えを提案します。磨き上げた真空管の音は、特有のあたたかさを残したまま、美しい響きと分離の良さが両立しています。まるでギターが命を持ち、歌い出したかと思うほどに素晴らしい音色は他社製品の追随を許しません。



Composite Acoustics

Amazing Tone ――Now and Forever

「どこまでも届けたい音がある」

あらゆる環境に左右されない安定した革命的音質を実現するアコースティックギター。あえて木材は使わず、全てのパーツをカーボンファイバーで作り上げました。Composite Acousticsのギターなら温度も湿気も気にすることなく鮮明できらびやかな音色をいつでも、どこまでも届けることができます。



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Trace Elliot

The Original Bass&Acoustic Amplification Specialist

「全てのベースアンプの原点」

1979年、イギリス・エセックス出身のベースプレイヤー達によって設立され、世界初のベース専用アンプを生み出した伝説的ブランド。ベースプレイヤーの具体的なニーズに応え続ける製品は、今なお世界中のプレイヤーに愛されています。



“manley”

MANLEY

南アフリカ出身のレコーディングエンジニア David Manley氏が1980年に真空管アンプの設計を始め、その後1988年にVTL社(Vacuum Tube Logic of America社)の傘下としてManleyブランドはスタートしました。Manleyとしての最初の製品はのVTL社の古い工場で作られた家庭用のHi-Fi 真空管アンプとプリアンプでした。
1989年1月、当時20歳だったEveAnna(Manley社 現社長)は、コロンビア大学在学中にManley社の従業員と知り合い、製造チームに加わることになりました。そこで彼女はハンダ付けや真空管アンプの組み立て方を全て学び、同セクションの後輩育成を終えた後、QC(品質管理)の部署を担当することになりました。
そしてManley社を代表するマイクプリやアウトボード、マイクなど、プロユースの製品が作られ始めたのは、まさにこの時期であり、これらの製品は1990年にLAで行われたAES Showにて初披露されました。
1993年にVTL社から独立したManleyは、カリフォルニアのChinoに新工場を構え、そこではLangevinだけでなく、ManleyのHi-FiとProStudioを含む全ての生産が行われていました。翌年には、コンピューター制御の機械が導入され、オーディオ機器にとても重要となるトランスを製造する部署も新設された結果、工場の生産性はさらに増しました。
この自社工場で生産されたカスタムトランスこそが、Manleyのサウンドの要であり、それは今日まで変わることはありません。
そしてVTL社から独立した3年後の1996年、創設者であるDavid Manley氏は会社を離れ、EveAnna Manley氏が実質的な会社の舵取りを行うことになりましたが、その後3年間で飛躍的に売り上げを伸ばし、Manleyは世界的なブランドへと急成長を遂げました。
そして、生産拠点を中国などのアジアへ移すブランドが増え続けている中、確固たる信頼性を獲得してきたManley社は、アメリカの自社工場にて、厳選されたパーツのみを使用し、徹底した品質管理のもと、ユーザーの心に響く音を生み出す製品を日々作り続けています。

Manley Labsの歴史は、それほど古くはありません。
Hi-Fiオーディオ機器の製作/販売を行っていたManley Labsは、プロ・オーディオの販売にも乗り出しますが、その船出は順調なものではありませんでした。
しかし、当時プリ・マスタリングの行程が脚光を浴びていた時期でもあり(CD制作の最終段階として、注目を浴びてきていました)その特殊な用途に応じたマスタリング・コンソールを、オーダーによって製作し始めたところから、その名声は高まって行ったのです。そして、多くのマスタリング・エンジニアの賞讃と共に迎えられたそのサウンドは、真空管のポテンシャルを最大限引き出し、クリアでいながらチューブ機器独特のウォームで倍音豊かな、Manleyマジックとも言うべきものをもたらせたのです。

パーツはもとより、組み立て迄を外注に委ねるメーカーが多くなった現在、設計はもちろんのこと、真空管の選別から始まり、カスタム手巻きトランスの製造、組み立て、最終的なクオリティ・コントロールにいたる迄を、California州CHINOにある自社工場にてフル・ハンドメイド生産する Manley Labsの技術力の評判は定着。今では、クオリティの高いサウンドメイクを行うのに欠かせないアウトボードとして、世界中のレコーディング/マスタリング・スタジオで導入されているのです。

力強く厚みのある低音と滑らかでコクのある中域、芯のある高音のどれもがVintageパーツを使った真空管アンプでしか出せない音です。滑らかで柔らかいのに、すきっと立ち上がる高域。生演奏より生々しく、艶めかしい中域。体が震えるような圧力感が伝わる低域。録音された以上の音楽を引き出す、アナログの能力。デジタルが忘れ去ったもの。それがStingray Ultimateには宿っています。